200２年お菓子作り裏話
　
［Ｎｏ．６：なんと一周年なのだ編　2002･3･12］
［Ｎｏ．７：Apt-Cakeの優雅な？一日編　2002･5・19］　
［Ｎｏ．８：バースデーケーキ誕生秘話？編　2002．5．25］
［Ｎｏ．９：Apt−Cakeの夢？編　2002．9．20］

　　　　　　

Ｎｏ．６：なんと一周年なのだ編　2002･3･12

工房横の土手にタンポポが咲き始めているのを見て、４月で開店一周年ということに気がつきました。
Apt-Cakeと共に春夏秋冬を一回経験したことになるんだよね。
普通なら開店一周年記念とか行うものだろうけど、気づくのが遅かったなあ。どうもピンとこないです。
開店したのは、はるか昔のことのような・・・・・(･･;)
「無我夢中だった？」と聞かれると、「ハイ」とも「イイエ」とも言えるような・・・・・(ｰｰ;)
そうかあ。一年経つんだなあ。
この一年、いろいろな方から「たいへんでしょう。」というお言葉を頂戴しました。
確かに神経は使うし、注意しなければならない事があまりに多いです。
気にかけていたらきりがないです。何よりも責任重大だよ〜。
でも、それは当然のことであって大変なことではない。（ワーイ、イチローみたい(^○^)　）
大変というなら、アトピッ子ちゃん達やアレルギーをもった方、アトピッ子のお母さま方は、もっともっと大変だよね。
むしろ気にかかるのは、期待に添えたお菓子だったかどうかということだなあ。
感想や評価には、結構ドキドキしてます。
でも、そんなふうにして、お客様に育てて頂いたんだなあとしみじみ思います。

落ち込みそうになると、誰かが必ずエネルギーをわけてくれました。m(__)m
お客様からエネルギーをもらいました。
アトピッ子ちゃんからもエネルギーをもらいました。
美味しそうに食べてくれている写真を見たときは、ほんとうにうれしかったです。(T_T)
お菓子の受け取りについて来て、土手で楽しそうに遊んでいる姿にも心が和みました。
採算度外視で、おもわずおみやげを奮発してしまったりして(^_^;)
工房まで受け取りに来られるときは、お子様連れだとラッキーかもしれないぞ〜。

あと健康管理、自己管理にも気をつけたかなあ。
大切なことはお客様のニーズにできる限りお応えすること、約束を守ること。
そうはいっても、Apt-Cakeは私ひとり。
代行できる人間がいないのだから、翌日のご注文が多い夜は眠れなかったりしました。
クリスマスが終わってお正月休みになったときは、ただボーっとしていましたっけ。
糸が切れた凧みたいに、しばらくは何もする気が起きなかったように思います。
一国一城の主といえば聞こえはいいのですけど、それに伴う責任が日ごとに大きくなっていくのを感じましたねえ。
自由には責任が伴うから、これも当然と言えば当然なんだよね。

ほんとに無事一年を過ごせたんだー！
こうしてタンポポの時期を迎えることができてよかった〜(^O^)
春は、Apt-Cakeにとって特別な意味をもった季節になっちゃったね。

　　　　　　　　

Ｎｏ．７：Apt-Cakeの優雅な？一日編　2002･5・19

さて、Ａｐｔ−Ｃａｋｅの一日に興味がある方もおいでになるのではないだろうか？
「そんなのないよ〜」という方は、ここから先は読まないで有意義な時間を過ごしてね〜。(^o^)
それでは、今から平均的なＡｐｔ−Ｃａｋｅの一日をご案内いたしま〜す。

Ａｐｔ−Ｃａｋｅの朝はすごく早い。（偉そうにいっているが、ケーキ屋さんなら早くて当然。）
お菓子のお受け取りが午前中だったり、ご予約数が多い日は特に早い。（これも当然・・・(~_~;)
どんなにケーキのご注文がたくさん入っていようとも、前日から作るようなことはしないのである。
ということは、その日に作れる範囲でしかご注文をお受けしない。クリスマスは徹夜だよ。（ケーキ屋なら必然(~_~;)
アハハ、あんまり出だしから、かっこよくないなあ・・・・(ｰｰ;)

さて、お洗濯とかお掃除をすませると、出勤だ。
工房は住まいと同じ敷地内にあるので、通勤は１０秒である。
疲労困憊の通勤ラッシュこそないが、愛犬4匹による「おはよう遊んで攻撃」をかわして、工房までダッシュする。
これは楽しいぞ〜。玄関で待ち伏せている愛犬たちの裏をかくのは、実に面白い。
この愛犬たちは、時々、木下藤吉郎のように履物を温めて待ってくれていたりするのだ。
（健気でかわいいんだなあ。お菓子をもらいたいという魂胆はあるけどね。）

工房に入ると、今日一日、無事に終わりますようにとお祈りする。これはとっても大事〜。
そして、メールをチェックして、直ぐにお返事が必要の場合は返信する。
この時に、ホームページのお知らせくらいは更新する。（というか、したい）
午前中お渡しのケーキがある場合は、ＰＣノータッチで直ぐにスポンジを焼きはじめることもある。
デコレーションケーキの場合、スポンジが冷えていないとクリームで飾れないので、先に焼いて冷ましておくのだ。
当然、アレルゲンによって作るスポンジは違うので、複雑なご注文が多い日にはとっても神経質である。
たくさんのアレルゲンに対応したお菓子をつくる場合、そのお菓子が完全に仕上がるまで、他のお菓子は作れない。
そのまま製造に没頭してしまって、メールチェックや更新が午後になる場合も、できないままのこともある(^_^;)
時には、ある程度、その日一日の仕事段取りの目処がついたら、材料の仕入れにあっちこっちと走りまわる。
午前中に留守電になってるときは、だいたい仕入れで〜す(^o^)　配達に行ってる場合もありま〜す。(^o^)

ご来店でのお菓子をお渡しして、少しお客様とおしゃべりする。
子供達がついてきたりすると、ついついおまけをはずんだりして、あっというまに12時だ。
お腹がすいたよ〜。（ちなみに朝ご飯はしっかり食べています。玄米食だよ。）
でも、製造に没頭しているときは、お昼ご飯を食べないことも多い。食べたり食べなかったりだよね。
お魚やお肉等にもアレルゲンがあるアトピッ子ちゃんのお菓子を作る場合など、万が一を考えて食べない事もある。
といっても飢え死の心配はない。(-_-)
なにせ試作品や、時間と共にどう変化するのかを知るために保存してある焼き菓子とかが、タ〜クサンあるのだ。
工房は夢のような？お菓子の宝庫だぞ〜。材料も入れたら、2ヶ月は篭城できると思う。)^o^(

14時くらいまでは、お客様にお渡しするお菓子の原材料を明記したシールを作ってプリントアウトしておく。
アレルゲンが違うので、原材料シールはその都度、その都度個別に作らないといけない。
お客様のアレルゲンとニーズを再確認しながら行うので、これもまた、結構時間がかかるのだ。
でも、お客様を身近に感じられるときでもあるんだよ。
ちなみに､バックミュージックは癒し系である。流行歌なるもののＣＤはいっさいナイ。
そして、１４時以降は夕方発送するお菓子の製作。
地方発送の場合は、製造翌日のお召し上がりになるため、発送ギリギリまで製造しない。
できるだけ新鮮なお菓子をお召し上がり頂きたいんだよね。失敗できないので無心に作る。
「失敗したので送れませんでした」な〜んて言い訳は通用しないよね。
１５〜１７時頃は、できれば、できればお電話はご遠慮していただけるとありがたいです。(^_^;)
そして、地方の方は受け取ったら、ケーキは冷蔵庫に保存して、できるだけ早く食べてね〜。(^^ゞ
Ａｐｔ−Ｃａｋｅのお願いで〜す(^_^;)

17時頃に、「よっしゃ、完成じゃ〜。」
しっかり梱包して、「くれぐれも大切に配達して下さい。」と毎度毎度の言葉と共に、宅急便さんに全託する。
あんまり忙しかった時は、ここで一気に脱力状態になるのだけど、まだまだお仕事は山積みだ。
後片付けに、明日の仕事の確認準備、メールチェック等など、他に雑用もワンサカある。
オーナー兼パティシェ、ＨＰ管理者兼営業担当、加えてお客様窓口にして簿記経理担当者・・・・・
私は二十面相なんちゃって。

そこへ「今日は疲れているので、犬の散歩にいってくれ〜」というお父上の言葉が入る。
ワンワンたちも「お散歩、お散歩」といって必死にはしゃぐ。４匹が、もう必死(ｰｰ;)　分かったよ〜。(ｰｰ;)
今日は、これ以上製造しなくていいし、親孝行のためにも健康管理のためにも付き合いましょう。ワンワン
４匹を神業のようなリードさばきで散歩させながら、とりとめもなく今日作ったお菓子を振り返る。
「気に入ってくれたらいいけど。喜んでくれるといいなあ。・・・・」　心の中で、夕日に向かって合掌。

散歩から帰ってきたら、母上が夕ご飯を準備して待ってくれている。
今日一日にできたお菓子の切れ端や試作品があるときは、それをもって帰って食後のデザートにするんだよ。
賢明な読者はお分かりかと思うが、Ａｐｔ−Ｃａｋｅを取巻く環境は、かなりというか、非常にありがたいものなのだ。
まず工房は、父上なくして完成しなかっただろう。昨日も、父上は工房のドアにペンキを塗ってくれたんだ。
Ａｐｔ−Ｃａｋｅは、父上と母上の理解と協力なくして成り立たないお店である。(^_^;)
そして、お客様はじめ、様々な方々のあたたかなご支援なくしては語れないお店である。心から感謝。(T_T)
ありがとうございます。

一家団欒の楽しい夕食が終わって、またまた工房へ再出勤。会社でいうなら残業だ。
「いいかげんで戻ってきなさ〜い。」という声を聞きながら、
懐中電灯と月明かりを頼りに工房に向かう。工房は庭の木に囲まれているのだ。
ここからは事務関係の仕事がメインとなる。
ＨＰの更新やお客様へのメールのお返事、経理とかも入るのだ。
これは真夜中まで、翌日まで続くこともある。
時々、余裕があるときは、お菓子の本や読みかけの本に目を通しておく。
こうして、Ａｐｔ−Ｃａｋｅの一日は終了〜。しばし感謝のお祈り・・・・。お疲れ様でした〜。)^o^(
しかし、悲しいかな、体力・気力ともにエネルギー切れの時は、残業ができない。
特にお菓子の製造内容が複雑だったり、忙しくて全力投球した後は、ギブアップなんだなあ。
最近、ギブアップが多いんだよねえ。歳かなあ。(ｰｰ;)　でも、まだ40年は生きると思うんだけどね。(^o^)

以上、Ａｐｔ−Ｃａｋｅの優雅な？平均的一日のご紹介でした〜。
エッ、なんだかサラリーマンみたいって。ウ〜ン(ｰｰ;)　夢があるからいいんだよ。アハハ、なんとなく照れくさい(~_~;)
最後まで、読んで下さってありがとうございます。(^_^)


　　　　　
 

　 Ｎｏ．８：バースデーケーキ誕生秘話？編　2002．5．25

今回は、アレルギー対応のバースデーケーキがアトピッ子ちゃんに届くまでをご紹介したいと思いま〜す。(^O^)
ちょっと苦労話っぽい内容になっちゃうんですけど、裏話だからいいということにしてね〜。


まず最初はご注文からね。
Ａｐｔ−Ｃａｋｅをどこかでお知りになられたお母様から、メールやお電話でご注文が入ったとしましょう。
最近ではご注文者が叔母様や伯父様だったり、
孫にプレゼントするご祖母様からだったりということも多いんだよ。
「ケーキを食べさせてあげたい。」
「家族みんなで、同じお菓子を食べて楽しくお誕生日を過ごしたい。」
そういうお気持ちがよく伝わってくるだけに、アレルゲンやニーズの確認はとっても慎重。
ご確認する要点を書き込んである必須アイテムのメモにそってご質問させて頂いています。
このとき、「これはどうでしょう？　あれはどうしましょう？」と何やかやとご質問しますが・・・・(ｰｰ;)
本当にすみません。ちょっと大げさですが、お菓子の処方箋を作っているとお考え下さい。
お電話だと一回で終わりますけど、メールだと何回かやり取りさせて頂くケースもあります。(ｰｰ;)

さて、こうしてお作りするお菓子が「卵・乳製品・小麦粉除去のりんごクリームケーキ」に決定したとしましょうね。
お届け先は東京です。
「あっちゃん　おたんじょうびおめでとう」のメッセージと、電車の絵を描いてというご要望つきだよ〜。

ここからは急ピッチになりま〜す。
まず製造に入る前に、工房内を確認してアレルゲンが混入しないようにします。これは一番大事。
次にスポンジ台を作るのだけど、小麦がだめでも大麦粉は食べても大丈夫な場合は大麦粉を使うんだよ。
あわ蒸しスポンジは軟らかいうちは美味しいけど、大麦粉よりも硬くなってゆくのが早いからね。
大麦粉のスポンジはちょっと作るのが難しいかなあ。
それぞれの材料をキッチリ量っても、小麦粉とかなり吸水率が違うので微調整しないといけないです。
混ぜ合わせた時の温度も問題なので、粉の温度管理も大切。夏場は特に難しいです。
これはどんなお菓子でもそうだと思いますけど、生地の段階で出来栄えの良し悪しが分かるんだよ。
生地は少ししっかり目に焼き上げて、焼きあがったら水分が逃げないようにラップで包んで冷ましておきます。

ハイ。それでは冷ましている間に、有機100%のりんご果汁を使ってクリームを作りますね。
通常は小麦粉も使うのだけど、小麦粉もアレルゲンなので今回は使えません。
その場合は、タピオカ粉や大麦粉やくず粉、時にはひえ粉を混ぜて熱をつけて練り上げていきます。
練りすぎると食感がかたくなってしまって美味しくなくなるので、ここも要注意､重要ポイントで〜す。
練りあがったら、冷水を当てて冷ましながら、サンドやナッペができる状態まで素早く冷まします。
ナッペというのは、スポンジの側面や表面にクリームを塗ることだよ。
ちなみに、りんごクリームは、生クリームを塗るのより何倍も難しくて、一番扱いにくいクリームです。(T_T)
でも、だからこそ丁寧に丁寧に、しんぼう強くしんぼう強く・・・・・・。よ〜し、できた！
サンドや飾りには通常はりんごのコンポートを使っています。
これは有機肥料低農薬栽培のりんごが収穫できる時期に、できる限り作って冷凍保存しておきます。
ただ、子供達は赤いものが大好きなので、苺が大丈夫な場合は苺もサンドしたり飾ったりしているんだよ。


それじゃ、大麦スポンジにりんごクリームがサンドされてナッペされて、
表面も果物を飾り終わったとしますね。次はメッセージと電車だね。
普通はこうしたことは線描きといって、チョコレートを生クリームで溶かしたガナッシュというクリームを使って描きます。
でも、ガナッシュは使えないので、オーガニックキャロブ粉とアレルギー対応マーガリンで作ったクリームで描いています。
これがまた非常に描きにくいクリームでスムーズに線を絞れない・・・・です。(T_T)
でも、今のところ、これに代わるような素材がないのです。なんとか開発しようとしてますけど、なかなか・・・(ｰｰ;)
何も知らないパテシィエがみたら「何をやっているのだろう？？」と思うだろうなあ。
人口着色料も使えないので、色づけの苦労話にもことかきません。
もし描いた絵を見て子供達が喜んでくれなかったら、お布団かぶって寝ちゃうかもしれないなあ。(ｰｰ;)
「これナアニ？」とか言われたら、一日くらい寝てるかも・・・。

さて、気を取り直して、なんとか描き終わっても、これを発送途中の揺れに耐えれるよう固定しないといけません。
夜行バスで東京まで行ったことありますけど、、高速道路でも結構揺れるんだよねえ。ほんとに。
どうするかといいますと無漂白寒天液で、表面の果物やメッセージを固めて動かないようにするんだよ。
ただし熱い液を使うと、せっかくのメッセージや電車が溶けてしまいます。
浮いてくることもあるので慎重に慎重に、やさし〜く、やさし〜くね。
ここで失敗したら最終発送に間に合いません。といっても絶対に焦っちゃダメ。
温度管理が、ここでもは重要ポイントだよ。
きれいにできたら、しばしケーキに冷蔵庫でお休みしてもらって完成です。バンザ〜イ、バンザ〜イ (^O^)

 と言って、ここで気を抜いてはいけません。(ｰｰ;)　今回は地方発送です。
ケーキに旅装束をつけて、しっかり荷造り、梱包タイムが待ってます。
詳しくは「ケーキの梱包」を見てみてね。
こうして、Ａｐｔ−Ｃａｋｅのお菓子は、アトピッ子ちゃんのもとへ旅立っていきます。
届けられる時間帯はお届け先によるのだけど、翌日に到着だよ。
届いたら、この派手なシールや、ケーキが出てくるまでの梱包に驚かないようにしてね。
ご近所だと、当然、もっとあっさりしています。普通です。ニコリ　(^o^)
それでは、今回も最後まで読んで下さってありがとうございました。ニッコリ　)^o^(　

追記：「ケーキを頼んでもいいのかなあ・・・」とかお気遣いなく。子供達が喜んでくれたらいいのです。ニコ >^_^<　　
　　　　 　　　　

　　　　　　　

Ｎｏ．９： Apt−Cakeの夢？編　2002．9・19

さて、開店してから今日まで短いながらも振替ってみて、しみじみと思うこと

「開店してよかったなあ・・・・」(^_^)　「ありがとうございます。」（＿ ＿）
かわいい一歳のお子様の最初に食べるケーキを、Apt−Cakeにお任せ下さってありがとう。
親戚や友人のお子様へのプレゼントにご注文下さってありがとう。
ネットサーフィンをして、Apt−Cakeにたどり着いて、そしてご注文下さってありがとう。
外国の大切なお客様へのバースデーケーキとしてご注文下さってありがとう。
それ以外にも、ほんとうにほんとうに、数多くのご注文をありがとう。
こんなふうに、食べたいケーキや、子どもに食べさせてあげたいケーキを言ってきてもらえて、
Apt−Cakeを開店してよかった・・・・です。（^^   ）

なかには、メールやお電話で食べられるものを確認させて頂きながら、
お客様と何度もご相談しながら、協同作業のようなかたちでできたお菓子も多いです。
アレルゲンの内容に応じて、実にいろいろな組み合わせのケーキができました。
最初は、ものすごく単純？だった除去内容も、だんだん奥深く？なっていき、お菓子の種類もどんどん増えていき、
いろいろとあるんだなあと、Apt−Cakeも勉強させて頂きながらの毎日でした。

乳製品だけ除去で卵は使ったチョコレート風ケーキ
小麦粉除去の卵入り大麦粉スポンジ生クリームケーキ
五大除去プラス大麦粉除去の果物たっぷりさつまいもクリームケーキ
卵・乳製品・小麦粉・大麦粉除去で粟蒸しスポンジ豆乳クリームケーキ
いずれも、Apt−Cakeでは意外な組み合わせに思えるものでしたけど、思い出深いケーキです。
最初は乳製品除去だと、当然たまごも除去だと思っていたのですけど、そうでもないということや
小麦粉だけ除去というケースもある事、また五大除去プラス大麦粉除去・・etc・・・・
それ以外にも、ほんとにいろいろなケースがあるんだなあと思いました。
そのケースに応じただけのいろいろなお菓子が積み重なっていきました。
これからも、どんどん、積み重なっていくでしょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ゆくゆくは、こうして生まれたケーキをまとめて、誰にでも簡単につくれるアトピー用ケーキにしたいです。
そうして、お客様にご紹介していきたいです。
アトピーのケーキが、お家でも手軽に作れて、いつでも食べれるようになったらいいなって思うのです。
材料に作り方を添えてお届けして、お母さんとアトピッコちゃんで楽しくケーキを作ってもいいかなって・・・。
そしたら、できたてのお母さんの手作りケーキを食べられるのだから、ルンルン気分　♪o(^^o) (o^^o) (o^^)o ♪
きっと楽しいおやつタイムやお誕生日になるだろうなあって想像しちゃうのです。(^^)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　

　［ 2001年お菓子作り裏話 ］